Ｓｏｌｔｙ Ｒｅｉ（ソルティレイ） Ｅｐｉｓｏｄｅ：１６「冗談です、半分」

インターネットラジオじゃないけど、のっけからウィルのお墓．ジョセフが語るところでは、両親に捨てられた後、ブラストフォールに会い、補助金目当てのズサンなリゼンブル手術を受けて、身体を悪くした．ひどい話ですねぇ．
そんなウィルが飛行機を作っていたのは、あのブラストフォールの大惨事の後に見た光の雪がとても綺麗だったことが忘れられず、どんなひどい状況でも、世界は綺麗だと信じたかったから．泣かせるなぁ．

さて前回ミランダに殴られたロイ、顔を洗ったところにミランダ登場．さすがに拳を痛めてましたが、「ハンターを始めた時、あの時のも効いたな」とロイ、喝を入れられたの、これで２度目なんですね．ミランダも大変ですねぇ．

ソルティのことを心配して尋ね人掲示板を見ていたアクセラ、セリカとの会話では、彼女の両親も不明らしい．今後、ロイやローズの件にも絡んでくるのかな？

さてジョセフじいさん「随分と罪深い過去を背負ったものだ、あなたも、わたしも」って、追想シーンで若い頃のジョセフが話していた相手アシュレイは、仮面の男っぽい．
その仮面の事業部長は、インテグラ達の相手もそこそこに、ローズ（？）の実験結果に夢中．「全ての数値において、アクセラより上か、長かった、ようやくあなたの呪縛から逃れられそうですよ」ってどういうこと？

ようやくソルティ探しに出かけるロイ．一方のソルティはウィルの残した飛行機修理．時間経過がいまいちはっきりしないので、なんだかえらい短期間に直ったような気がしますが．

飛行機をもう一度飛ばすソルティ、翼の上に現れたウィルの幻に、「ウィルさんのこと、好きだったんですよ」「冗談です、半分」ここでサブタイトル使っちゃいましたか．
ロイ相手に出るかな、と期待してたんですが．

「また、わらえるようになりますか、この身体のままで」日の出に消えるウィルの幻、大泣きのソルティ．切ないですねぇ．
全部捨てられる、というウィルの言葉に対し、ソルティは「私は捨てません、全部自分で持っていきます」と宣言．これでまた一つ強くなりましたか？

ソルティを見送ったジョセフ、写真を見ながら「いつまでも過去にしがみついて変えようとしないのは、老人の妄執だよ」と独白．それは仮面の事業部長にあてた言葉かも．ってことは彼は見かけよりずっと年寄り？

その事業部長、ＲＵＣ４人娘のところに現れて「君たちの上司になる」と連れてきたのはローズ．人格とか記憶とか、どうなってるんですか？