Solty Rei(ソルティレイ) Last Episode「これから」
ジョセフ曰く、移民管理コンピュータは3つ.一つはエウノミア=街の管理、二つ目がエイレネ=移民船と、残り一つがディケ=ソルティ.
そして人の歴史を作り直そうと街に落下してくるエイレネ.そんなことして、自分自身は大丈夫なのかな?
「ディケだった頃の君が正直苦手だった.だが、今は良い笑顔をする、ロイのおかげか」
ジョセフとソルティはそんな昔から知り合いだったとは.
ここで疑問.アシュレイはエウノミアによってレゼンブル化され、延命処置も施されたそうですが、ジョセフはエウノミア事件の際にも暴走してなかったからレゼンブル化してないし、どうやって200年近くも生きながらえてきたんでしょうか?
ミランダとカーシャのソルティ壮行会、彼女が現れてもうすぐ1年、誕生日は6/30.「いくつになるの?」「それは、ちょっと恥ずかしいので、内緒です」確実に200歳以上ですからねぇ.
屋上で飲んだくれているロイに語りかけるミランダ「どうしてソルティちゃんから逃げてるの?」
「いつのまにか、あいつは俺の家族になってた」「どうして俺を残して」と泣くロイ.切ないねぇ.
旅立つソルティを見送る面々.「ソルティちゃんは必ず帰ってくる、だから、後でいい」、でもアンディに「やせがまんしやがって」と見破られるユート、結構男だねぇ.
しかし最後にロイ登場.「宇宙へなんて行くな、ここにいろ!」「娘なら、親の言うことを聞け!」
「嬉しいです.私、機械なのに」「他に、なんて言やぁいいんだよ」やっぱり泣けるなぁ、本意ではないとはいえ、14話で機械人形呼ばわりされてただけに.
最終回らしく、世界の歴史を語る主人公ソルティ.移民船が全滅したのは伝染病.そして遺伝子パターンを保存したエイレネ.
1年前にソルティが地上に現れたのは、暴走したエウノミアを止めるため.記憶喪失していたのは、オーロラシェル通過のせいでしょうか?
そしてさらに、飛び立とうとしたアシュレイを撃った、つまりブラストフォールの本当の原因はエイレネでした.
最後の対決はエイレネとソルティ、ホーミングレーザーやらなんやら撃ちまくるエイレネ、しかし船体内部に侵入し、エイレネ本体に迫るソルティ.
「あなたは人にはなれないのです」「こんな私のことを、娘だと言ってくれる人も!」、ソルティの拳が輝き、そして落ちる流れ星.激しいバトルでした.
場面はいきなり5年後、18と22話以降に登場の野菜屋の親父とこそ泥少女は親子に.
ローズはリタ・レバントを名乗り女性議員に、カーシャも成長.
ロイ「あぁ、自慢の娘だ、お前も、あいつもな」「お前の時は12年も待った、まだたった5年だ」「大丈夫、ソルティは帰ってくる、ここで、俺たち家族が待ってるんだからな」
そしてキャストが流れて、EDはいつもと違う曲、と思っていたら、さらに何年か後(Many years pass...)、だけどロイは宇宙に出られるくらい元気だから、それほど時間は経っていないはず.
ソルティを捜索するユートとロイ、あの想い出の歌が聞こえてきて、「馬鹿野郎、お前があんまり遅いから、迎えに来ちまったぜ.ソルティ、お帰り」
「パ、パ、た、だ、い、ま」
そして本当のED.いーい終わり方だなぁ.
前半はギャグもからめつつ、後半からシリアスかつテンポのいい展開になって楽しませてくれました.ちゃんと伏線も回収してだいたいの謎も明かされたし、ほんと、いい作品でした.
| 固定リンク
« Solty Rei(ソルティレイ) Episode:23「Final message」 | トップページ | 交響詩篇エウレカセブン 第49話「シャウト・トゥ・ザ・トップ!」Shout To The Top! »
「アニメ・Solty Rei」カテゴリの記事
- Solty Rei(ソルティレイ) Last Episode「これから」(2006.04.07)
- Solty Rei(ソルティレイ) Episode:23「Final message」(2006.04.07)
- Solty Rei(ソルティレイ) Episode:22「わたしと彼女と、少女の想い」(2006.04.07)
- Solty Rei(ソルティレイ) Episode:21「真実の刻」(2006.03.30)
- Solty Rei(ソルティレイ) Episode:20「訪レル災い」(2006.03.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント