ＡＲＩＡ Ｔｈｅ ＯＲＩＧＩＮＡＴＩＯＮ 第８話 その 大切な人の記憶に…

「冒頭から恥ずかしい会話禁止！」、そんなこと今更言われても(^^;)

アテナとピクニックに行く、と聞いて、すわシングル昇格試験かと色めき立つ灯里と藍華．
でも、第２期ラストでアテナが「暖かくなったらピクニックに」と言ったのに、いつになっても誘われないので、アリスが自分から誘ったのが真相．ちょっと残念．

食糧を揃え、ルートを練るアリス．楽しそうですねぇ．
でも仕事が入ってアテナは出て行ってしまい、ベッドの上で鼻歌歌って、本日のスケジュールを脳内シミュレーションしてるアリスが、ちょっといじらしい．

折角アテナが仕事を終わらせて戻ってきたのに、それを拒絶して背を向けるアリス．でもちょっと反省して振り返ると、その目の前でバナナの皮で転ぶアテナ．えらくまた念の入ったスローモーションですなぁ．

灯里とアリシアが駆けつけてみれば、てきぱきした人格になって記憶喪失のアテナがそこに．
医者より先にアリアカンパニーに電話するとは．流石のアリスもそれだけ動転していたって事で．

このアテナはドジっ娘じゃないから、アリス「このまま記憶が回復しないのもアリ」なんてね．わはは．

自分のことだけは思い出してくれなくて、泣き出すアリスにとうとう、「もういいんじゃない？」とアリシアが．
最初のアリシアの反応に、これはひょっとしてアテナの狂言？　と思っていたらやっぱりその通りでした．
でもアリスがまんまと騙されたのは、アテナの演技以上に、状況をまったく疑わない灯里がいたせいかも．

記憶喪失のふりをして、アリスの本心を聞きたかったアテナ．「そういうとこ、でっかい…大嫌いです」、わはは、そらごもっとも．

灯里「アリシアさんも私のことで、不安になったりします？」に、ちょっと顔赤らめて「ないしょ」とアリシア．おお、第６話に繋がってるんですね．

そういや藍華のシングル昇格試験は、どんなだったんでしょうかねぇ．