ARIA The ORIGINATION 第9話 その オレンジの風につつまれて…
「でっかい恥ずかしくて言えません」、意地っ張りさんですね.
ミドルスクールの卒業式、後輩がわんさと詰めかけるアリス.人気はあったけど、なかなか話しかけにくかった、ってパターン.アリスらしいですな.
帰り道のルール、「アテナ先輩がいるときは、時間が停止するんです」、いーい顔ですねぇ.
「でっかいイケてる感じ」というアリスを、「あしたピクニックにいきましょうか.今度こそ、絶対」と誘うアテナ.いよいよですね.
だから自分が客役となり、アリスにウンディーネ役をふるアテナ.そして「お客様、お手をどうぞ」と、アテナもびっくりの笑顔のアリス.
「最高の笑顔をくれる先輩と、毎日一緒に練習させて貰っているんです」、ああ、そうでしたね.
観光案内も堂に入っているアリス.「毎日、なにかと禁止する厳しい先輩に、練習でしごかれていますから」、なるほど、そうでしたね.
アテナの指示で、例の水路へと向かうアリス.操船はもともと得意でしたもんね.
水上エレベーターを出ると夕景の水路.「オレンジプラネット」ってのは、そんな意味も含ませてあったんですか、なるほど.
最後の不安要素はカンツォーネ.そんな彼女に「歌うことが大好き」なのが大事と伝えるアテナ.
そしてゴールに待つ先輩方とアリア社長、会社と協会のお偉いさん達.昇格試験の最後は、そのカンツォーネでしたが、「実は私、こう見えてもその一人、セイレーンと呼ばれる方の、一番弟子なんです」と、笑顔で歌い出すアリス.画面にオーバーラップするのは第1期からのアリス名シーン集.おお、素晴らしい!
そのアリスの手を取って、両手のグローブを外すアテナ.前例のない両手袋(ペア)からの飛び級でプリマ昇格、通り名はオレンジプリンセス.
Aパートで、卒業して灯里達とずっと一緒に練習できるようになったのが嬉しいと言っていたけど、それどころでは無くなってしまいました.
驚愕すれど、それでも笑顔で喜ぶ灯里と藍華. アリスはもともと素質を期待されていたけど、それを引き出したのは今回描かれたように、アテナと彼女たちですもんね.
その灯里は第4話で、藍華は第5話で、プリマを目指すそれぞれの気持ちが描かれてましたし、それが今回に、そしてこの後に繋がっていくのでしょうね、きっと.
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