エレメンタル・ジェレイド(2/2)
第十四唱「煌珠狩者(エディルレイドハンター)、再臨」
プライベートにレンとクーを追うシスカ一行.有休扱いとはちゃっかりしていますなぁ.
ハンター・ヴォルクスに仕事を依頼していたのはアークエイルそのものだったようですね.そしてヒッチハイク中のクーに遭遇.エディルレイドをあくまで道具扱いするヴォルクスに、今度はシスカも反論.シスカのお説教とチルルの気持ちは彼に通じたのでしょうか.
-2005/7/110
第十五唱「大風車の村(エレ=ブランカ)」
レンがたどり着いた風の谷で出会った少年ユージン.思わずクーの面影を重ねてしまうところは切ないですねぇ.レン「そうね、本当に変な人、でも、間違ったことは絶対しない」オリガ「レンさんにもいるのね、そういう人が」のやりとりもいいですね.
いよいよピンチに登場したクーに、駆け寄ろうとしていったんは止どまるレン.泣かせるなぁ.ともかく、これでパーティー復活ですね.
ところでユージンの声は小林由美子さん.ってことはエクセルガールズ復活だったわけだ.
第十六唱「追憶の銃弾(ワイルドブリット)」
第十三唱に出てきたマイナが再登場.彼女の目的はレンの奪還?抹殺? そして、かつて共に学んだ二人が、お互いに武器を向けあうことに.最後にマイナが持っていた制服を手にむせび泣くシスカ、心中を察するにあまりあります.
次回予告「眼鏡ッ娘にもうドッキドキ」って、台本ですか?アドリブですか?
第十七唱「波乱の邂逅」
クーのファンを名乗る少女フィロの登場.「世の中にはマニアックな方がいるんですね」押しの強い彼女にクーもたじたじ.でも素体マールがたびたび登場することといい、どうも怪しい感じ.ちなみに声はアニパレ森精華の半場友恵さん.てことは、ぽややん速水と森というガンパレ原作ライクなカップリングかも.
ローウェン「これはこれで文句がつけようのない味だ、それはそれで悔しい」シスカ「面倒な人ですねぇ」いや本当に.レン「温泉、気持ちいい」って、高橋美佳子さんつながりで「グレネーダー~ほほえみの閃士」を思い出しますね.
マール再登場のピンチにクーとフィロがリアクト.次回への見事なヒキですねぇ.
-2005/7/29
第十八唱「偽りの同契(リアクト)」
戦いの主導権をフィロに握られっぱなしのクウ.それを見つめるレンはどんな思い?
フィロ「私、良くなかったんですね・・・そうなんですね.でも初めてだったから仕方ないかもしれませんね.これからたくさんすれば、そのうちきっと良くなりますよ」って文字にすると意味深.
「焼き餅って何?」「私の此処、熱くない」んでクウの手を胸に引き寄せるレン.ローウェンの突然の出現&フェードアウトにクウ「待ってくれぇ、違うんだってばぁ」は面白かったですねぇ.
フィロはスティンレイドと判明、やはりカオスクァイアのスパイでした.そしてここボルシオネ大陸では幼い頃にスティンレイド化して道具扱いされているという状況.ひどいものです.
いくらスパイといっても、フィロが立てる計画はやはり間抜けなんですね.妄想の美形クウもパターン.「あの長ったらしい説明台詞、ますます怪しい」でも「あんなお間抜けな刺客なんて、ありえませんよねぇ」とシスカもちゃんとだませました...のか? でも「人間もスティンレイドも同じだろ」と言うクウに心惹かれるフィロ.そしてレンは「私の此処、ちょっとだけ、熱い」
いよいよラブコメになってきましたねぇ.
-2005/8/16
第十九唱「石ころの想い」
冒頭はあいかわらずマイナのことをひきずっているらしきシスカ.
フィロとクーが一緒にいるのを見て「ひとりにして、クーといるの、嫌」「だって、熱くなるから」と焼き餅で混乱中のレン.そんな彼女の反応に「勝手にしろ」とクー.
相変わらずおせっかいなキーアはフィロをたきつけて、そのあげくクーの台詞は「二度目の時は俺もすっげぇ気持ちよかった」って相変わらず文字にすると意味深.ローウェンの寝言「だめだよキーア、食べ過ぎだよ」も笑えます.
お互いに話し合いたいクーとレン、テントの布一枚隔てて、あきらめてしまうのはパターンですが切ないですな.
カオスクァイアの3人、「イヴ様の状態も思わしくなく」って、レンを呼んでいるのはイヴでした.どういうことでしょう?
レンに核石を綺麗と言われて心揺れるフィロ.彼女に「あたしが恋人になってもいいですか」と言われて動揺するレン.今度はローウェンがクーにおせっかいを焼き、レンの態度が「焼き餅」であることを教えてやりました.
フィロの目の前でクーとレンはリアクトし、そして気持ちが通じ合った二人は口づけを.振られて自分を「石ころ」になぞらえるフィロは本当に切ないですねぇ.
第二十唱「擬煌珠(フィロ)」
冒頭、フィロの独白「同じ石なら宝石になった方が幸せ、だって幸せはみんな明るい方に流れていくから」、なんて切ないんでしょう.グラディアスの言葉にフィロの心の闇が出現.クー達となら自分が自分でいられるけれど、クーが選んだのはレンであることに苦しむフィロ.
キーアは「フィロにも、気持ちを整理させてあげないとね」とあいかわらずおせっかい.自分のことを「仲間として」気にかけ守ってくれるクー、「七煌宝珠なんてなりたくなかった」と漏らすレンにフィロはますます複雑な気分?あげくキーアに謝られ「フィロって良い子だね」と言われ、こっそり一人泣くフィロ.切ないですね.
自分からクーに近寄ってキスするまでに積極的になったレンに、覚悟を決めるフィロ.「その気もないくせに、優しくしないで!」「分かるんだよ、フィロは良い奴だって」「ずるいよ、もっと怒ってよ、もっと憎んでよ!どうしてそんな優しいの? 貴方を殺すしか、私にはないのに」「俺は仲間の一人としてフィロのこと大好きだぜ」「レンのこと好きなんでしょ」「ああ、俺はレンのことが本気で好きだ」「大っ嫌い、だからあたしの方から振る!」あぁ、本当に切ないですねぇ.
でもクーを狙うグラディアスの気配を感じ取り「さよなら、クーさん」とかばうフィロ.癒しの歌で核石が本物になっても、「あたし、もう石ころじゃないよ」と眼鏡だけ残して消え去ってしまいました.もう切なすぎて泣きそうです.
-2005/8/17
第二十一唱「明かされた真実」
イヴって、スティンレイドを産み出す存在なのでしょうか?
スティンレイドを電池みたいに使い捨てにしていくカオスクァイア3人衆に怒りを燃やすクー達.シスカは「あれは私たちガーディアンの裏返しの姿」と、アークエイルに対する自分の考えをはっきりさせました.
そしてレンが目指していたエディルガーデンは、カオスクァイアの本拠地であることが判明.オーファスは「カオスクァイアは女王イヴを守り、エディルレイドの世界を築く」といってましたが、イヴは「助けて」といっているので、カオスクァイアがイヴを動けなくして利用している、というのが真相か?
-2005/8/29
第二十二唱「葬られし伝説」
オーファスは他の二人を同契したように見えましたが、ジルテイルとアジェンナはエディルレイドで、エディルレイドはスティンレイドをリアクトできるってこと?
クーの古巣、空賊団のお頭が再登場、その側にいたのはパール.サンウェルドはシスカが会いに来るといつも怪我しているってわけで.エディルガーデンへの総攻撃を準備するアークエイル、ラサティ&リィリアも登場.クライマックスに向けた盛り上がりを予想させます.
かつて人間とエディルレイドは対等に協力していたが、いまやどちらがどちらを支配するかという状況に.もっとも年をとるスピードが違うようですから、対等というのは難しいかもね.そしてシスカは攻撃中止の政治工作のために本部に戻ることに、マイナの持っていた制服を決意とともに着て、いざ出発.
-2005/9/3
第二十三唱「約束」
「クーに逢えて、本当に良かった」レン、久々の笑顔でないかい? しかし自分を巡って戦いが起きていることに呵責を感じるレン.そこをオーファス達につけこまれ、レンはカオスクァイアに連れ去られてしまうことに.
落ち込むレンに活を入れたのはラサティ&リィリアとヴォルクス&チルル.ヴォルクスはすっかりいい人になってしまいました.ラサティと肩を並べて闘って、結構いいコンビかも.
キーア「何百年も生きてて、こんなこと慣れっこのはずなのに」って、結構重い台詞ですねぇ.シスカとクルス補佐官の政治工作は成功し、クーはローウェン&キーアとともにエディルガーデンに突入.ラストに向けていよいよ盛り上がってまいりました.
-2005/9/10
第二十四唱「煌珠楽園(エディルガーデン)」
エディルガーデンに帰還するシスカ、「僕らは機体が保たないと思うんですが」という巨大ブースターをつけられてえらい目に.
「戦って欲しくない、人間にも、エディルレイドにも」というレンの思いはどこへ?
クーと出会ったイヴは「ガーディアン、エディルレイド、分かり合うなんて無理」と言ってましたが、過去に何かあったのかな? クーとの出会いが彼女を変えてくれると良いのですが.
シスカ、ブースターが消えてほっとしたのもつかの間、二段目に点火して再びえらい目にあうのはお約束.そしてつっこんだ艇に乗っていたのはクーの元いた空賊のお頭とパール.どういう出会いだったんでしょうね?
オーファスの一撃に倒れるクー、しかしお頭は「そう簡単に死にゃあしねえよ」って言ってましたからねぇ.
-2005/9/18
第二十五唱「混沌の礼賛謳(カオスクァイア)」
クーを救ったのはイヴ.でもたぶん、彼が最期にイヴを救ったのかも.「何でこんな悲しいことばっか起きるんだよ!」そしてレンを女王にして力を使おうとするカオスクァイア、封印しようとするシスカ.「自分たちの都合で封印したり利用したり、そんなこと、できっかよ!」でついにバリアを突破.熱いですねぇ.さてラスト、カオスクァイア3人衆の合体形態にレンは取り込まれたか?
-2005/9/25
第二十六唱「天空(そら)と未来(あした)の謳(うた)」
カオスクァイアにとってレンはバッテリー扱いですね.そのレンが操られるのを必死に拒んで時間稼ぎをした結果、失われた謳がクーの中に蘇り、全ての契約が解消されることに.ようやく、かたくなだったオーファス達も心を開き、シスカもついに第五唱の涙の理由を知りました.ていうかまだ気づいていなかったのか? クーとレンの心を受けて、エディルガーデンも着地し大団円.
通常より遅いタイミングのCM明けに、それぞれに新しい人生を始める面々、服装も変えて明るい雰囲気のレンはいいのですが、クーは「あの星の向こうまで」飛んでいき、レン「息、できるかな」とボケて終わり.わはは.
EDは名シーン集をバックに今回だけのスペシャル曲でお別れ.
それぞれのキャラが魅力的で、お約束な展開も多くて楽しめました.
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