魔法少女リリカルなのはA’s #13「スタンバイ・レディ」(終)
どうやら、はやては単なる疲労らしく、身体に別状は無くて一安心.
しかし、夜天の書はもはや修復不可能で、いずれ消したはずの自動防御プログラムも再生してしまう、だから今のうちに自分を破壊するよう進言するリインフォース.
守護騎士達も共に消えるかと思いきや、既に守護騎士プログラムは切り離しずみのため存続するとのこと.リインフォースなりのあるじはやてへの想いの現れですよね.
そして「夢の中でいいから、褒めてあげてね、あの子のこと」と眠るはやてに語りかけるディータ、切ないね.
「最後は、お前達に私を閉じて欲しい」となのはとフェイトに頼むリインフォース.思いとどまらせようとするなのはに、「お前達にもいずれ分かる、海より深く愛し、その幸福を守りたいと思える者と、出会えればな」、深いなぁ.
結局目覚めるはやて、消されんとするリインフォースの元に駆けつけ「暴走なんかさせへん!」と叫ぶも「貴女を守るための、最も優れたやり方を、私に選ばせて下さい」ジェイムズ・ティプトリーJrですね.
「私はもう、世界で一番、幸福な魔導書ですから」そしてリインフォースの名は「貴女が手にするであろう、新たな魔導の器に、贈ってあげていただけますか」「私の魂は、きっとその子に宿ります」、そして昇天、落ちてきたのはネックレスを手にするはやて.もうこれ以上泣かせないでくださいよ.
さて、これで闇の書事件は決着し、それぞれはそれぞれの進む道へ.なのはは友人や家族に魔導師であることを告白しました.
アルフ「この姿だと外に出るときも物騒じゃないし、燃費もいいから快適で便利だぞ」ザフィーラ「そうなのか」わはは.最後の最後で笑かしてくれました
6年後、はやては特別捜査官、ザフィーラもしっかり小型化できてるし.
フェイトは執務官、リンディは艦長を退めて本局勤務、後釜はクロノ(さすがに声は別の人)、エイミィも昇進.
ユーノは司書長、でもなのはとの仲をエイミィにからかわれてましたね.そのなのはは武装隊戦技教導官兼捜査官.
どうやらアリサとすずかが3人の学校生活をサポートしてるようで.
ラストは3人のデバイス起動で幕.ところで新リインフォースは小妖精風のイメージを出せるんですね.
定石通りのデバイスのパワーアップ、カートリッジ装填シーンによる新たなバトル演出、はやてと守護騎士達の想いのしっかりした描写など、「燃え」させてくれる作品でした.
本作ラストでは主要キャラの6年後まで描かれましたが、同じ世界観でまだまだ続編が出ることを期待してます.
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