タクティカルロア 第13話「アウトワード・バウンド」(終)
アバンはノイントテーゼ解説をバックのパスカルメイジとコールマンⅡの戦闘.
洋衛軍がきて、防衛ラインが手薄になった隙に先行するパスカルメイジ.これを迎え撃つのは再びラッシュ、馬鹿馬鹿連発して高笑い.だいたいこーいうのは「科学的論理的に」(byキリカ@鍵姫)やられる運命なんですが.
さて今回のED少女は、日食を見あげるランブル・フィッシュじいさんの側に.
対潜装備を追加したパスカルメイジvsレイヤーエクスパンションを使えないメトセラ.接近戦に持ち込む両者、対潜ミサイルにSLM、魚雷に自航デコイ、誘導機雷と、最終話だけあって海戦アクションも大サービス.
結局、爆発でメトセラのセンサが効かない間にパスカルメイジが重ね撃ちした対潜ミサイルで決着.「これが結末なら、ハクビに魅入られていたのはむしろ、あなたたちのほうだったのかもね、うふふ」、その通りですな.
リディル総代表にハクビ「あれは益をもたらすためにあるような物ではないと、だから言いましたのに」、何か、他人事っぽいですね.
CM明けて6ヶ月後、そのハクビはレーゲンを伴って廃墟に.「始めましょうかレーゲン、だって、世界はまだこんなにも拙いから」
そこへ久し振りに登場「相似形の悪夢」、どうやらこいつらが美晴達のいた研究所を襲ったようで.「見覚えのある顔がいるよ」「ちゃんと後始末しておかなくちゃね」と、銃声が響き、レーゲン撃たれちゃいましたか?
翼に「好きな人がいるんだ」と、ごめんなさいする漂介、やっぱりですか.
3ヶ月の訓練から戻ってきた翼を出迎える面々、彼女を励ますコールマンとの親善パーティ、つまり合コン企画.合コンて何か知らないさんごに、「ふっ」「美晴ちゃん、今意地悪な笑いかたしましたー!」わはは.
それを甲板から見つめる七波とターニャ.世界は変わらず混沌のまま、力も一箇所に集中すること無く、一見した均衡が保たれていて、結局ノイントテーゼ=暦の思惑のとおり、しかし「私たちは、いつか彼女を追い詰めるわ」と七波、うなずくターニャ.
やっぱり話は続きそうですねぇ.
漂介がいなくて寂しそうにしていると指摘される七波、ターニャに問われて、「弟よ、大事なたった一人の」、やっぱりそうなんですか?
しかしまぁ、漂介も再び出向でパスカルメイジに舞い戻ってきました.看取の悪ふざけで接近する翼と漂介、唇じゃなくておでこで接触、うーん残念.
今回のEDにはあの少女は登場せず.
洗濯する漂介を陰から頬染めて嬉しそうに見つめる翼、まだまだ吹っ切れてないようですね.そして美晴の端末画面にも漂介の写真が.こっちもまだまだですか.
三角関係どころではない人間関係、こっちも混沌による平衡状態ってことで.
海戦アクションは見応えがありました.暦は生きているようなので、本作も続けようと思えば続けられますね.
次回予告科白のなかにサブタイトルがまじってるのが面白かったです.
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